CROSS TALK01 クロストーク営業編

CROSSTALK 01営業

人と人、企業と企業。
つなげていくのが営業の仕事。

商社の顔とも言える営業。サンセイテクノスはFA機器を中心に扱う専門商社なので、理系出身者が多いのでは?と思われがちですが、営業部のほとんどが経済学部や商学部などの文系出身者。入社してからまずは営業事務として内勤を経験し、お客様や仕入先メーカーについて、また営業としての基礎知識を身に付けてから、営業として外勤に出ることになります。営業事務を経て営業として最前線で奮闘する、同期2人に語っていただきました。

TALK MEMBER

A.T.

営業2部 茨木オフィス
2019年入社

営業2部 茨木オフィス
2019年入社|総合職|経済学部卒

A.T.

大学時代はスポーツ用品店でのアルバイトに励んでいた。週末は、平日の忙しさから離れ、行き先を決めずドライブに行き、気分転換をしている。

N.Y.

本社 営業1部
2019年入社

営業1部
2019年入社|総合職|現代ビジネス学部卒

N.Y.

大学時代から旅行やキャンプを好み、現在は同期や上司と登山に行き、時間を忘れて汗をかくことがリフレッシュに。登山後の温泉、飲食も楽しく、体重も順調に増加。

THEME 01 & 02

THEME 01 / 06

サンセイテクノスを 選んだ理由は?

A.T.さん

人を大切にする会社と思って、選びました。実は、サンセイテクノスに内定をもらった後にも何社か面接を受けていたんですが、会社訪問の際に、学生の私にもフロア全員の方が「いらっしゃいませ」と挨拶してくれたのは当社だけ。その光景が印象的で、目に焼きついていました。また、今後少子化で人手が少なくなっていく中で、FA(ファクトリー・オートメーション)という工場の自動化を推進する業界は、きっと成長していくんじゃないかと思って選びました。

N.Y.さん

私が選んだのは2つの理由があります。1つ目はフランクな社風。元々、前に出るタイプではないんですが、人事の方との面談を通じて、気がつくと素の自分を出せていました。ここなら自分らしく働けそうだなと。2つ目は独立系商社として自由な営業ができそうなこと。私は、営業という職種を選ぶからにはお客様のお困りごとをしっかり解決したいと思っています。ただ、メーカー営業などの場合、お困りごとを聞いても自社の商品の範囲でしか提案できません。ところが、当社なら2,300社もの仕入先メーカーから商品を選び、組み合わせて提案することもできる。営業として、自分で仕事を創っていくことができるのでは、と思ったのが、選んだ理由です。

THEME 02 / 06

仕事内容と やりがいは?

A.T.さん

当社には、化学、自動車、半導体など幅広い業界のお客様がいらっしゃいますが、そういったお客様に対して、主にFAの提案から設計・施工までをトータルにプロデュースするのが営業の仕事です。その中で、約8割が既存顧客、約2割が新規客。既存顧客のお客様には週に4回ほど訪問する会社もあって、「よう来たな。まあ話そうか」と温かく迎えていただいています。そんなお客様から先日、新しいお客様を紹介していただきました。私という営業を軸にビジネスの輪が広がったということで、こういう受注は営業冥利につきますね。仕事を広げるためには、自分を売っていくことも大切なんだと思います。

N.Y.さん

営業の仕事は、幅広い業界のお客様から課題を聞き出し、当社が扱っている商品から最適な商品やシステムを提案し、販売すること。
私は、この仕事の根本は全てお客様との会話にあると思います。学生の頃は営業というと、ノルマに追われているイメージでしたが、いざ当社の営業職に就くと、目標の数字を達成する以上に、普段からお客様といい関係を保つことが大切なんです。常に今、何に困っていらっしゃるかを聞き出し、解決策を提案する。同じ部署はもちろん技術部にも協力してもらって提案の質を高めるように努力する。そうすると、お客様の方から相談を受けるようになります。そういうお客様とのいい関係をいくつ持てるかが、この仕事のやりがいにつながるし、営業としての腕の見せ所なんだと思います。

THEME03 & 04

THEME 03 / 06

どんな時に 共創していると 感じますか?

N.Y.さん

サンセイテクノスでは、お客様1社に対して、営業と営業事務が二人でペアになって担当しています。そして、深い専門知識が必要とされる仕事は、技術案件と言われ、技術部が参加します。
当社ならではの「共創」は、お客様1社に対して、様々な部署がその強みを元に参加して力を合わせ、会社としてベストな提案で対応すること。そういったサンセイテクノスらしい「共創」を増やすことが、会社の成長につながると思っています。

A.T.さん

装置を作っているセットメーカーと、FAの動作を司る制御盤を作っている盤メーカーを紹介し、繋げることでビジネスにしました。私は、制御盤に必要なブレーカーやスイッチなどを手配して、ビジネスとして成立するようにトータルにプロデュースしました。自社も含めて、このプロジェクトに参加した企業全てに収益が上がったので、皆さんに喜んでいただくことができましたね。
このような「共創」って、日頃の人と人とのつながりがベースになっていると思います。だからキャリアを重ねることで「共創」と言える仕事を増やしていきたいし、自分にしかできない「共創」を探していきたいですね。

THEME04 / 06

嬉しかったこと、 大変だったことの エピソードは?

N.Y.さん

お客様の中でモーターが突然止まってしまうことがあって、とても困っているというお話をいただきました。大きな設備なので甚大な被害があると。そこで上司や先輩に相談しながら、モーターの状態が悪くなる、きざしが見えた時点で知らせてくれる、予知予防保全機器というシステムを提案させていただきました。こういう提案は、私がこれまで展示会や勉強会を通して商品知識を身につけてきたことと、当社が独立系商社で色々なメーカーから商品を選べるからこそできたこと。
実は、本件には競合があり、私の提案の方が価格が高かったそうです。しかし、原因を明らかにしたいというお客様のニーズにマッチした提案ができたことでご採用いただけました。お客様にも大変喜んでいただいて、自信にもつながりました。

A.T.さん

私が営業担当になったばかりの頃は、とにかくお客様を頻繁に訪問しており、あるお客様の会社では、必ず午後3時におやつの時間があることに気づきました。作業の休憩中でお客様もリラックスされているので、趣味やご家族のこと等、仕事外のプライベートなお話をすることでお客様と打ち解けることができるのではと思い、3時を目がけて訪問してみることにしました。
はじめのうちは、「おやつ食べに来たんか(笑)」や「食べたからには働いてもらわんとな!」と冗談を言われながら、徐々に話ができるようになり、そのうちにお客様の方から「こういう商品は扱っているの?」と聞いてもらえました。それにお応えしたことをきっかけに連絡していただくことが増えて、数字もグングン上がっていきました。
信頼関係を築くということは、大変ではあるけれど、営業としての楽しさ、面白さだなと思いますね。

THEME05 & 06

THEME 05 / 06

どんな人に、 入社して ほしいですか?

A.T.さん

私は経済学部卒なので、正直、電機や機械は難しそうだと思っていました。当社に入社してからは、まず電流とは何か?電圧とは何か?という基本のキから始まりました。そういう基礎的な知識は会社の研修制度の中でも教えてもらえるんですが、大事なのはそこから。FA機器はどんどん進化していくので、自分で勉強していく必要があります。常に今、自分が必要なことを可視化して、計画的にコツコツ学んでいくことができる人。そんな人に入社してほしいですね。

N.Y.さん

わからないこと、悩んでいることは、自分から素直に聞ける人がいいと思います。当社は、同じ部署の人はもちろん、違う部署の人ともスムーズにコミュニケーションできる環境が整っています。その中で、色々な方が、様々な視点からアドバイスしてくれます。それを素直に受け入れられる人がいいですね。

THEME 06 / 06

就職活動をしている方に メッセージ お願いします。

A.T.さん

創業70年以上の歴史ある会社ですが、自分から働きかけていくと、部署問わず、あちこちから勢いのあるボールが返ってきて、新しい動きになっていきます。例えば社内イベントを企画する三星会というのがあって、USJのパーティー会場を貸し切ってイベントを開催したり、芸人さんを呼んで立食パーティーをしたり、趣向を凝らした催しが実施されてきました。とにかく、みんなで何かを創っていこうという気持ちに溢れていますね。この雰囲気を感じるためには、まずは会社に来てみてください。声をかけていただければ、私が案内しますよ。

N.Y.さん

就職活動って、その人の人生の分岐点になると思うんです。だから、色々な会社を見て決めてほしいと思います。たくさん会社を見るほど、サンセイテクノスの特長がわかっていただけると思います。当社は、明るくて活気があり、皆んなでビジネスを「共創」しようという意欲に溢れた会社。そういう雰囲気が好きな方、向いていると思います。ぜひ私たちと一緒に働きましょう。

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