Sansei is the Answer.

サンセイには答えがある。

Sansei Museum

サンセイミュージアム

Concept

コンセプト

一点しかないものづくりに
敬意を込めて

FA機器を取扱う商社として、大量生産に寄与する企業であるからこそ、一点しかないものを作る技術に敬意を持ち、多くの人とその価値を共有したいという思いのもと、2013年に設立。
「彫刻」「絵画」「考古」「陶芸」の4つのカテゴリーごとに日本の作家の技術と才能、日本の歴史の美しさと重みを知る作品をコレクションしています。

Building Outline

建物概要

所在地 〒587-0022 大阪府堺市美原区平尾2358番1
敷地面積 2,300㎡
延床面積 1,300㎡
主な展示品
  • 【彫刻】
    「果実」 玉野勢三
  • 【絵画】
    「オーヴェル風景」 里見勝蔵
  • 【考古】
    「鬼瓦」 東大寺西塔址出土
  • 【陶芸】
    「梅染付金彩花瓶」 近藤悠三

Exhibition Contents

展示内容紹介

下記コレクションは、お取引様限定でご案内しています。

彫刻

大阪出身の玉野勢三(1954-)作品を展示しています。作品はブロンズ、乾漆、テラコッタなどがありますが、子どもをモチーフにしたものが多く、次の世代に対する深い愛情が表現されています。この思いは当社と共通するもので、企業として子どもたちの感性を育む支援を行っています。

絵画

京都市出身の画家である里見勝蔵(1895-1981)の作品を中心とした展示です。里見勝蔵が日本美術史に与えた影響は多大なものがありますが、その画業について一望出来る機会はそれほど多くありません。当館では、初期の作品から後半の作品まで画風の変遷を辿ることが出来、その熱量や、留まることなくより良いものを目指す、革新への意欲などを感じ取っていただけます。

考古

創業者が蒐集した飛鳥・奈良時代の古瓦を中心に展示を行っています。歴史的資料としての価値もさることながら、瓦の持つ美しさをご覧いただけると存じます。現代では、先人の努力により、優れた建材が生み出されていますが、当時最先端の技術であった瓦を展示することは、次の世代により良いものを伝えるため、モノづくりの根底を支えるという当社の考え方を象徴することでもあります。

陶芸

重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝の方々の作品を中心に40点以上を展示しています。1点しか存在しないもの、機械では作り出せない領域。大量生産に寄与する企業であるからこそ、人でしか出来ないモノづくりへの敬意を忘れないようにしたいと考えています。〈伝統と革新〉、技術の極致にある方々の作品を是非ご堪能下さい。