BCP（事業継続計画）

事業継続並びに防災・危機管理に対する考え方

当社は、東海・東南海・南海沖地震・南海トラフ巨大地震や上町断層帯地震発生時において、震度６以上の強い揺れや津波に襲われることが想定され、いつそのような災害に見舞われても不思議でないことを自覚しておく必要があります。

日常においてはリスクを予見し、回避するように努めるとともに、発生の際は、被害を軽減・回避し経営資源の毀損を防ぐと同時に、二次災害防止などの緊急対応が適切かつ迅速に遂行できるよう、防災・危機管理マニュアルを制定し、継続的に改善しています。

また、災害発生時、当社は部材の安定供給を通じてモノ作りに寄与する商社の使命を果たすために、仕入先・メーカー等関係会社と協力し、早期復旧・業務再開による事業継続が望まれます。

更に、企業市民としての社会的信頼や社会的責任を果たすために、倫理・道徳を守るとともに、地域の一員として近隣被災地域への支援活動を念頭に準備しておくことも必要となります。

事業の継続・発展を支える「安全」は座して得られるものではありません。平時より、情報収集・研究と対策に努め、社員一人ひとりが、防災・危機管理意識を確立することが最重要と考え、社員教育・研修はもちろん、実践的防災・危機管理訓練に取組んでまいります。

当社が目指すのは「安全への参加」ではなく、社員一人ひとりがそれぞれの役割を認識し、責任を果す「安全への参画」であります。